ハイキタのジャグラー口説見聞録

ペカると「ハイ、キタ」が口癖、ジャグラー専門スロリーマンの実践、収支記録ブログ。

【ジャグラーコラム】確率の収束についてのお話

こんにちは、ハイキタです。

 

下記記事にて、ジャグラーが収束する回転数は「54000回転」というように記載しておりますが、根拠について詳しく説明はしておりませんでした。

hi-kita-juggler.hatenablog.com

 

どのような根拠の元に「54000回転」と記したのか、ボーナス以外の子役確率の収束にも54000回転が必要なのか、といったあたりを今回は説明して参りたいと思います!

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まず、お詫びです。

収束するために必要な54000回転というのは、全てのジャグラー機種にいえることではございません。

 

勘違いさせてしまい、申し訳ございません。 

 

54000回転の根拠とは。

 

 54000回転とはアイムジャグラーEX設定6のボーナス確率がメーカー発表値に限りなく収束するであろう回転数となります。

 

また、前提として、「確率」というのは収束に向かうことは確かですが、

完全に収束させるために必要な試行回数は無限大となります。

微分積分をやっていた方は分かるかと思います。

 

 

■収束に必要な回転数について

 

まず下記の理論をご覧ください。

 

 ・確率分母の100倍の試行で95%の確率で誤差±20%以内の確率になる。

 ・確率分母の400倍の試行で95%の確率で誤差±10%以内の確率になる。

 

 お分かりですか?

 

確率が1/100の場合を例に挙げると、

 

 ・10000回の試行で、1/80~1/120の誤差

 ・40000回の試行で、1/90~1/110の誤差

 

 ということになります。

 

もちろん試行回数が多ければ多いほど、信憑性は増します。

が、現実的で、かつ、ある程度の信憑性が確保されるものとしては、下記になります。

 

確率分母の400倍の試行で95%の確率で誤差±10%以内の確率になる。

※100倍ではあまりにも信憑性に欠けます。

 

アイムジャグラーEX 設定6

BIG:1/269

REG:1/269

合算:1/134

 

 つまり、

134 * 400 = 53600 ∴約54000回転

 

ジャグラーは機種/設定によってボーナス確率は変わりますので・・・

あとはお分かりですよね?

 

 

ブドウ確率の信頼度は?

 

これは上記で述べた通り、計算をすればわかるということでしょうか。

 

マイジャグラー2設定6のブドウ確率は「6.07」です。

 

6.07 × 400 = 2428 

 

つまりこういうことですね。

約2500回転である程度の信憑性が確保されます。

 

2500回転程度で判別できるんだ!と思った方、注意してください。

 

下記をご覧ください。

 

設定角チェ確率ブドウ確率
1 1/36.03 1/6.35
2 1/35.95 1/6.29
3 1/34.69 1/6.25
4 1/33.51 1/6.23
5 1/33.40 1/6.18
6 1/33.23 1/6.07

 

ブドウ確率は母数の差があまりにも小さすぎますよね。

 

つまり、計算式に当てはめると、このようになります。

 

設定1:6.35 × 400 = 2540

設定2:6.29 × 400 = 2516

設定3:6.25 × 400 = 2500

設定4:6.23 × 400 = 2492

設定5:6.18 × 400 = 2472

設定6:6.07 × 400 = 2428

 

いかがですか?

結局のところ、全設定おいてブドウは2500回転で確率通りに収束するだろうといえてしまうのです。

 

そしてもう一ついえることは、設定判別要素としては2500回転程度ではぜんっぜん足りません。

 

最低でもこれくらいですかね・・・。

これでも信憑性は低い気がしますが・・・。

 

設定1:6.35 × 6400 = 40640

設定2:6.29 × 6400 = 40256

設定3:6.25 × 6400 = 40000

設定4:6.23 × 6400 = 39872

設定5:6.18 × 6400 = 39552

設定6:6.07 × 6400 = 38848

 

結論としては、少ない試行回数のブドウ確率によって設定を判別するのは「難しい」ということになります。

 

ただ、ハイキタは基本的にブドウカウントはしませんが、

体感的なブドウ確率については注意して感じるようにしています。

 

高設定っぽい台は体感でもブドウ確率がいいと感じることが多い気がします。

 

完全に根拠はないですが、そういう独自の感覚って大事です。

 

だから、ブドウカウントも否定するわけではないですし、

打ち手にとって、ブドウ確率が「続行ORヤメ」の判断になっているのであれば、

それでいいんですよ。

 

なんせ無限大な数値と戦っているわけなんですから。

 

確率に過度な期待はしてはいけません。

 

 

まとめ

 

「確率に過度な期待はしてはいけない」

 

夢見ると滅びます。これに尽きますね。

 

ボーナス合算が1/120の台を120回まわしても当たる確率は約63%です。

意外と高いと思う人、たったこれだけと思う人さまざまだと思います。

 

 

では、最後にロト6を例えに出してみましょうか。

 

1等の当選確率理論値:1/6,096,454

 

つまりですよ。

6,096,454口(1口200円)勝ったとしても約63%しか当たりません笑

しめて¥1,219,290,800です。笑

 

確率に惑わされると極端に言うとこういうことになります。

 

そして、何口買おうと100%当たる保証は理論で説明することはできません。

 

 

今回は以上です!

 

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